2009年05月17日

¡somos campeones!

国王杯に引き続き、二つ目のタイトルを獲得しました!演劇
残すはチャンピオンズのみ!


 ビジャレアル対マドリーは、ちょっと予想しにくいスコア、3-2で終わりました。確かにラス・ディアラはすごい。ボールを持てば数人に囲まれてもお構いなしだし、ロッシやピレスへのチェックも猛烈だった。しかしながらフットボールは11人でやるもの。
 ビジャレアルは前節と同じく4-1-2-1-2。守備の時は2トップの一人がポジションを下げて、4-1-4-1のような形でゾーンを敷く。かならずサイドには二人いて、ロッベンに仕事をさせず、エリア近くでは相手ピボッテに前を向かせない。最終ラインではゴンサロの読みも冴えていた。ゴールシーン以外では取り立てて目を見張るフィニッシュはなかったけども、終始良いパス回しでマドリーのチェックをいなし続けた。特に序盤はロッシ、イバガサ、ピレスが入れ代わるのにマドリーの最終ラインは混乱していたようだった。
 15分、左のイバガサのクロスから、ピレスがヘディングで先制点。どフリーだった。マドリー最終ラインはピレスはおろかロッシやジョレンテをもフリーにしていた。
 後半の立ち上がりにサイドアタックからマドリーが追い付くが、ビジャレアルのリアクションも早かった。ペジェグリーニは51分にイバガサをブルーノに交代してドブレ・ピボッテとする。ピレスやカニの守備の負担が減ったことも影響してか、63分に二点目が入った。ハビ・ベンタのクロスのこぼれを、カニが正確なミートでゴールに結びつけた。やはりサイドアタック。その後もビジャレアルが安定感を見せていたのだがところがどっこい、87分に、マドリーが同点弾を決める。明らかにオフサイドだったけれども、そこが何ともフットボールのおそろしいところ。メレンゲのおぞましいところ。
 しかし神様はいるのである。天国のジョン・レノンが味方したのか、ギリギリの90分にイエローサブマリンが3点目を決める。これといって崩しきった感じではなかったカプデビラのゴールなれど、結果オーライ。いい内容へのご褒美だ。

 これでビジャレアルはCL圏内に望みをつないだ。
 そして、これが最も重要なことだけど、
 
 バルサの優勝が決定した。
 試合終了直後にMundo DeportivoやSport、FCバルセロナの公式サイトを見たのだが、こちらも素早いリアクションで優勝決定を伝えていた。早いね。
 
 今日はカラオケにでも行ってイエローサブマリンを歌ってあげたい気分だ。
【フットボール 08/09の最新記事】
posted by paco at 07:38| Comment(2) | TrackBack(1) | フットボール 08/09 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(Spirits in the) Material World

前節のリーガ・エスパニョーラにおいて、イエローサブマリンはカンプノウで見事勝ち点1を持ち帰るのに成功し、後半ロスタイムまで優勝の瞬間を待ち構えていた我々を凍りつかせたものです。この試合が終了した後のインタビューにおいて、ビジャレアル選手ロベール・ピレスは"バルサは優勝しますか?"との質問を受けた。この質問は、バルサは王者に相応しいか、といった程度の考えを聞き出そうとするものであったかも知れないし、もっと具体的な予想を求めていたのかも知れない。いずれにしても、ピレスは自信にあふれた表情で、このように断言している。


ええ、もちろんです。来週、我々がマドリーを倒しますから!
(きっぱり)


 カッコいい、カッコいいよアナタ。流石は元フランス代表のスター。初めて参加したW杯では見事王者に輝き、EURO2000では優勝にも大いに貢献。アーセナルでもベルカンプ、リュンベリ、アンリとの攻撃陣はかなり見事でありました。スペインに来てからも端々ににじみ出てしまうベテランの味!アーセナルの後輩フレブ君とは雲泥の。。。いやキーボードをたたき過ぎました。
 巧言令色、鮮し仁、とは言いますが、今夜だけは(日本ではもう朝になりそうですけど)ひたすら褒めておこう。

 日本では日付が変わるちょっと前に、海の向こうではマンチェスターUtd.が案の定リーグ優勝を決めた。
 我々も遅れを取るな!てな訳で、カッコいいピレス様に有言実行してもらいましょ。そうなれば今節は消化試合となり、27日のCL決勝のために、マンチェスターに先んじて省エネモードに入れる!というホンネが見え隠れしますが、今全てのバルサ選手と外野のファンたちは遮二無二他力本願モード。一日限定、イエローサブマリン・ファン。最低引き分けでも優勝は決まりですが、折角ですからビジャレアルに勝って楽しい試合を見せてもらいたいところです。CL圏内の四位バレンシアまで3点。次節も都合よくカサで、しかもバレンシア相手なので、今節と併せて連勝すればCLさえ見えてくる。そういう訳でかなりモラルの高い状態にあるビジャレアル。前節はセナとカソルラ抜きでも、リーガ最少失点チーム相手に3点決めることができた。少ないポゼッションの中で、イバガサやマティの動きは素晴らしかったし、ジョレンテも2ゴール。ですから何とかやってくれると信じております。



さてさて、僕の書くものはいつだって迂遠でして、ここからが本題となります。実は、四位を目指すビジャレアルの選手、イバガサ、エグレン、ゴンサロ、ゴディン、フエンテス、ビエラには、南米出身者という以外にある共通点がある。分かるかな?

アルゼンチン人とウルグアイ人、パラグアイ人とブラジル南部出身者に共通するものは何か?これがヒントになる。

同じ南米出身でもセナは、リストに加えられないと思われます。ブラジルだけど南部ではなくサンパウロ州出身なので。ペジェグリーニ監督、マティアス・フェルナンデスは、チリ人なので、もしかするとリストに加えてもいいかも知れないし、違うかもしれない。(それにしてもこんなに南米人がいるのか。。。外国人枠によく引っかからないな)

さて、いったい何でしょう?
posted by paco at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

Copa del Rey Final

何だか不思議だった。
「スペイン国王杯」なのに(一応スペイン国歌は流れたものの)予想以上に多くのインチャが"スペインではない国の旗"すなわちカタルーニャと、エウスカディ(バスク)のフラッグ、あるいは其々のチームのフラッグを持っていて、スペイン国旗が見当たらない。
でもって、二万人ずつのアスレティック・インチャとクレ達に埋め尽くされたメスタージャというのも珍しい。(チームカラーが青エンジと赤白なので全体的に赤かった。そんなはずはないのにアスレティックの方が多いように見えた)

まあそんなことはどうでもよく、
メスタージャなのにピッチが広角で(というか、かなりの俯角を以て)撮られているってことが新鮮でならなかった(笑)

Barcelona (08/09 Copa del Rey Final)
 Messi 
Eto'oBojan
KeitaXavi
 Busquets 
PuyolDani
PiquéYaya
 Pinto 


Athletic (08/09 Copa del Rey Final)
Toqueiro F. Llorente
David LópezYeste
OrbaizJavi Martínez
KoikiliIraola
AmorebietaAitor Ocio
 Iraizoz 


Cambios Barcelona: Bojan→Hleb(83), Xavi→Pedro(87), Yaya→Silvinho(89)
Cambios Athletic: Susaeta→D.López(56), Orbaiz y Toqueiro→Ion Vélez y Etxeberria(62)
Tarjetas: Yaya(22), D. López(30), Koikili(36), Messi(50), Keita(50)
Arbitro: Medina Cantalejo
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2009年05月11日

Jornada 35ª

あびだるは のろわれてしまった!
(Abidal se maldijera...)

Athletic 1-0 Betis
Sevilla 3-1 Mallorca
Valencia 3-0 Real Madrid
Atlético 3-2 Espanyol
Barcelona 3-3 Villareal
Getafe 3-0 Osasuna
Recreativo 1-2 Deportivo
Málaga 1-0 Racing
Almería 3-1 Sporting
Valladolid 0-0 Numancia

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2009年05月08日

Battle of Chelsea Village

(しょっぱななのに5/9追記分)

ヒディンクは、負傷したドログバの代わりになぜカルーを入れなかったのか。(既にアビダルは退場していたじゃないか。)どうして延長がないことが確定していたのに、ミケル投入などで時間を使い、バルサにプレッシャーをかけなかったのか


応援し過ぎて喉が痛い。
ハンドを取られていたら、まあ2-0で負けていただろうねえ。

 アビダルの退場は声を大にしておかしい!と叫ぶくせに、ハンドを見逃してもらったことは黙っているのは悪いクセなんだろうか。
 (もっとも常識的にいって、ハンドを厳密に取りまくる主審は皆無である。さらに、超優秀な審判でなくても、アビダルはなあんにも悪いことをしていなかったと見抜けたはずである)


 ピッチは仮想世界ではあるけれども、たとえば野球なんかと比べてみても、かなり現実の世界に近いものがあって、誰しもフットボールに、現実との戦い、人生の比喩を見いだそうとする。
 審判のミスジャッジなど、フェアプレイ精神からしたらおかしい、重要な事案やオフサイドにおいては写真判定を導入すべきであろう、という意見もあるだろう。畢竟アプローチさえ正しければ結論は必ず正しいものになる、という擬制である。
 
 しかしながらそれは屁理屈だ。現実において人は人を裁いているじゃないか。フットボールはボールさえあれば出来る。どこでも出来る。バットやら、ベースやらが必要なスポーツとは違った役割が与えられてしかるべきだ。
 
 こういう考え方も出来るだろう。仮にバルサのハンドを厳格にジャッジされていたとすれば、ローマ行きの切符はチェルシーのものになっていた。ともにハードワーク軍団といえど、就任から半年の準備期間しか与えられずほとんどの選手に創造性を発揮する機会すら与えないアプローチを導入したチームが、シーズンオフから全員が創造性を発揮するよう計画されたアプローチに勝利していたことになる。アプローチが正しければ、結論は須らく正しくあるべきではなかったのか。
 
 もっとも、フットボールではいかに理想を追いまわして努力したって、やられる時はやられる。バルサの決勝進出がフットボール的真実であったなんて主張は、所詮は結果論にしかならないのだろう。とはいっても過去にないくらい頑張ってるバルサに、やはり過去にないくらいの報酬が与えられて欲しい。

どうでもよい追記
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2009年05月06日

Jornada 34ª

そろそろCLにしか興味がなくなってきた34節終了後。

Reial Madrid 2-6 Barcelona
Numancia 2-0 Málaga
Espanyol 3-0 Valencia
Villareal 0-2 Sevilla
Racing 0-2 Almería
Deportivo 1-0 Valladolid
Sporting 1-1 Athletic
Osasuna 1-2 Recreativo
Mallorca 2-1 Getafe
Betis 0-2 At. Madrid

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2009年05月04日

Rio de Janeiro (5) ブラジル人とフットボールその2

 ブラジルのフットボールを知るために、僕たちはちょっと浜辺に行ってきた。本当は喉が渇いてカイピリーニャを飲むのが主目的で、ついでに大好きなフットボールを出来たらラッキーと思っていたはずで、要するにブラジルのフットボールとか何とか小難しい思索なんかする気はさらさらなかったはずだけども、話の弾み上、こういうことにしてもらえると有難い。
 
 ブジオスのプライア・ヂ・ジェリバというビーチでは、トンデモナイものを目にした。我らがロマーリオがフッチヴァレーをしていたのだ。フッチヴァレーとは二対二でやるセパタクローのことだ。セパタクローとは手を使わないバレーボールのことだ。手を使わないバレーボールとはフッチヴァレーのことだ。
 現地で知り合ったポップパンク少年によると、ロマーリオは毎日、おそらくはカルナヴァル期間の四日間、そこでフルミネンセの現役選手などを相手に試合をしていたのだという。夜はクラブなどで踊り明かしたに違いないにも関わらず、昼は昼でクソ真面目に、「いや、今のはアウトだっただろ!」と若造相手に息巻いていた。お腹は出ていたが、とてつもなくコントロールがうまい。動きに一切無駄がないから、現役選手でも全く彼にかなわないのだった。
 (どうでもいいことながらポップパンク少年はマンチェスターユナイテッドのファンだという。地元のクラブに興味ないし、マッチョじゃないし、サーフィンも泳ぎも出来ないし、フットボールするのも苦手、自分は似非ブラジル人だね、と冗談を言っていた。いるんですねえ。)
 
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posted by paco at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Rio de Janeiro (4) ブラジル人とフットボールその1

 クライフ尊氏は何度も語る。

世間ではフィジカル重視のチームばかりになってきているが、それでもやはりフットボールはテクニックを以てするものだ。

 果たして果たしてこれが真実であるならば、"チキート"さんによれば頻出クライフ語である"toque"(スペイン語では英語のtouchに当たる言葉)に優れた選手ばかり揃っているスペイン代表にとっては、ただのフィジカル軍団に過ぎないイングランド代表のフットボールなど児戯にも等しい、ということになろう。マジョルカ島でも代表でもただの汗かき役だったグティエレスというアルゼンチン人が、ニューカッスルでは「華麗な」テクニシャンになり済ましているということだから、テクニックに関してはブリテン島とイベリア半島の間にとてつもない差があることになる。実際に、イングランド代表は欧州選手権の予選すら突破できず、スペイン代表は優勝してしまった。どれほどの名伯楽が率いたのかと思いきや監督はアラゴネスというのだから、よほど選手が良かったのだろう。

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2009年05月03日

El Clásico (vuelta)

前回クラシコではドン引きマドリーをバルサが2-0で沈めたことにより、勝ち点差を12に広げた。一時はメレンゲ選手たちによる「パシージョ」が見られるのではないかとまで噂されていた今回のベルナベウ・クラシコ。
 ところがマドリーは、このあとCLではリヴァプールに大敗を喫して5年連続1/8ファイナル敗退となるも、リーガでは17勝1分と驚異の追走を見せ、残り5試合勝ち点差4の二位となってバルサに近づく。
 フットボールでは内容を伴わない結果を求めても手に入ることがあるらしい、と誰もが新たな知見を得るに至り、いつぞやのユーロクラシコ以来久しぶりにタイトル争いとなったこの試合を迎えた。
 マドリーの逆転ムードをかきたてる首都系メディアの記事とは裏腹に、CL1/4ファイナルのバイエルン戦、復活の兆しを見せてきたバレンシアなどとのトゥールマレ、CL準決勝チェルシー戦を含む10試合以上が週二回ペースで続くハードスケジュールを克服したバルサが、マドリーを内容、ゴール数ともに圧倒し、2-6で勝利を収める。勝ち点差7。バルサのリーガ優勝をほぼ決める試合となった。
ちゃんちゃん。
 
Marcador:Higuaín(14), Henry(17, 59), Puyol(20), Messi(34, 76), Sergio Ramos(56), Piqué(83)

Alineación Madrid: Casillas; Sergio Ramos('73 Van der Vaart), Cannnavaro, Metzelder, Heinze; Gago, Lassana Diarra, Robben('79 Javi García), Marcelo('60 Huntelaar); Raúl, Higuaín(4-4-2)

Alineación Barcelona: Valdés; Dani Alvez, Piqué, Puyol, Abidal; Toure Yaya('85 Busquets), Xavi, Iniesta('85 Bojan); Messi, Eto'o, Henry('60 Keita)(4-3-3)

Arbitro: Undiano Mallenco


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posted by paco at 22:13| Comment(2) | TrackBack(1) | フットボール 08/09 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

クラシコ直前

ホンネを言うと非常に汚い字面しか並びません。スポーツバーなどに行ったらお金もかかる癖に熱いクレは少なく、普段は紳士な僕もきっとマリコンだのプータだの言ってしまう。バラック退場しろだの、○ねだのつぶやき続けたのもそう遠くない、というか火曜日の深夜でした。

家でカップうどんやモヒートでもすすりつつ、ぬくぬく見ますけどね。ご近所から苦情が来ないようにしないと。


今夜は、確かに目を見張るペースで勝ち点を積み上げるメレンゲ諸君に、それでも上には上がいるのだと。本当のカンペオンは我々なのだと、教えてあげるチャンスなのです。


ペップバルサはタイトルを獲ることで、実に数多くのことを証明するに違いない。その中には、僕らがフットボール界の常識としてきたことを覆す事実も含まれる。
それについて語る前に、クラシコに勝たねばならない。マドリーはそれだけのチームになってきている。あらゆる言い訳をする彼らに、突き付けられるべき真実を。

バモス、バルサ!続きを読む
posted by paco at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール 08/09 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする