2010年11月03日

CL Matchday 4 F.C. Copenhague 1-1 Barça

■貴重な勝ち点1
昨日のバルサは相手のフィジカルと高さ対策でケイタ、ブスケツが中盤に。アキレス腱の不良をおしてチャビも出場。セビリア戦と異なり、ペドロ控えでビジャ、メッシ、イニの3トップとなった。イニ・チャビ・メッシがそろい踏み。それでもかなり正当な形での引き分け。バルサにも形はあったけれど、どちらかといえば、FCコペンハーゲンの圧力が勝ったように見えた。

コペンハーゲンは先発からサンティンを外し、グロンキアをトップ下に置くような形。サイドにはボラーニョスが入った。この選手はラフプレイもあったけれど、テベス彷彿の機動力と運動量で攻守において目立っていた。守備のやり方は前節とほぼ変わりなかったが、カサでの試合だったせいか攻撃はより積極的に。左サイドのウェントがオーバーラップを仕掛けたり、この日の同点ゴールを決めたクラウヂミールがセカンドボールをよく拾っていた。ロングカウンター主体の前節から、よりショートカウンターの形を増やしたと言えそう。

彼らのコメントも知らないし、普段どういう試合をするのか知らないので、それが狙い通りだったなんて断言できない。けれども、昨日のコペンハーゲンの戦いぶりはバルサにとって最も痛いところを突いていたと思う。つまり、アウべスやピケの背後にボールを出していくことで、オーバーラップやインターセプトに対して一定の抑止効果が得られていた。さらに、ボールへのハイプレスが、バルサ側のビルドアップを困難にしていたと思う。
 ふだんバルサがどのように機能しているかといえば、イニチャビがだめなら後方のブスケツが、ブスケツがダメなら最終ラインのピケからの展開が期待できる。ビルドアップの良さに加えて、最終的なチャンスメイクにおいては、チャビにボールが入った時に、連動して動くパターンが多い。
 この点コペンハーゲン選手によるピケへの寄せが早く、ピケがインターセプトによってフリーで前を向く回数も前述の通り抑えられていた。数字で言えば、前節は94%あったパス成功率が、同じ相手の今節では84%に留まっている。さらにアウべスの上がりが少なかったことで、チャビがそれほど効果的にプレイできていなかった。
 こうなってくるとメッシが下がって受けに来るし、イニもゲームメイクに関与するのだが、「余った選手」であるケイタが入れ替わるようにスペースに走るシーンは少なく、ビジャが孤立する。後半から、ビジャは中央でラインの前でボールを受け、サポートを待つようなシーンが増えた。余りにもボールに触りたがるブラウグラーナ選手が多くて、バイタルに行く時のパスコースが限定されて、窮屈にプレイしてしまっているというのが、コペンハーゲンの守備には有利に働いたものと思われる。このことがコペンハーゲンのコンパクトネスにつながり、プレスを容易にし、はなしはまた、バルサのビルドアップが良くない、という所に戻っていく。
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2010年10月24日

Liga Jornada 8a Zaragoza 0-2 Barça

で、今朝の試合なんですが、
メッシの2ゴールのお陰で連勝

MD紙の見出しがコペンハーゲン戦の時と余り変わってない気が。プロ記者さんたちが全バルセロニスタの気持ちを代弁しているとするならば、「う〜ん、なんだかなあ」という停滞トーン。
チームが機能して、内容で圧倒するような試合。有機的な連携。そういうチームカラーが出てない。アトレティコやアスレティック相手でももっとちゃんとしていたのに…

 3−4−3でスタートしたバルサ。普段なら、攻めている時に限りブスケツが下がり、アビダルとアウべスが上がっていくような3−4−3が見られたりするけど、今回はプジ、ピケ、アビダルの純然たる3バック。イニ・ペドロの両エストレーモは相手の選手間距離を開くべくタッチライン際に陣取り、インサイドではロンダの中盤=ブスケツ・アウべス・メッシ・ケイタがチャンスを伺う・・・のだが、これはさっぱり機能しなかった。そもそも前線の下で細工をする選手がケイタ、アウべス・・・てのもあるし、メッシがメディアプンタの位置でポスト役を仰せつかるとしても、ビジャが下がってきてケイタが入る、というような有機的な連携は全くなかった。もっと流動性を出していかないと強引なフェイントからのシュートを強いられてしまう。それはバルサ選手のフィジカル的にはきつい。もしかすると、メッシが最前線でイニがメディアプンタ、ビジャが左だったりするとまた違ったかも知れないな。

 あと、サラゴサの5バックも不利に働いたと思う。両ラテラルがイニ、ペドロを見張っているので、エストレーモから中へのパスはかなりスムースさを欠いていた。結局ペップは4−3−3に戻し、相手の退場→4−4−1への変更もあって、何とか形になった印象の試合だった。ボージャンやチアゴのがむしゃらさも結構良かったと思う。
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CL Matchday 3a Barça 2-0 FC F.C. Copenhague

水曜日深夜(現地の10月20日)の試合だけど更新
連勝。メッシのお陰で貴重な勝利
二連勝中で首位のコペンハーゲンと、またしてもルビンに勝てなかった勝ち点4バルサとの対決。「どうせルビンやパナシナイコス相手に連勝しただけでしょ、いくらなんでも台風の目は言い過ぎでしょ」、と余裕こいていた私ですが、試合終わっての感想は「いい相手だったな」。

コペンハーゲンはありがちなドン引き戦術を敷くと言うよりは、
・ボールへのチャレンジを前提にコンパクトなゾーンを作って、その中にバルサの選手を入れさせない。
・当然ラインの上下動は大きくなるのでオフサイドを取る。
・攻撃はショートカウンター中心で、各選手の個性に委ねていた感じ。
アウトブスが結構動くとああなるものらしい。

攻撃の傾向としては
・サンティンはターゲット役になり、ボールを奪ったら主に左サイドに流れる
・ヴィンガールトはサンティンが持ったら必ず後ろを追い越して助ける
・エンドゥエは直接シュートを狙えるスペースを狙うことに専念
・右サイドは余り持ち過ぎずシンプルにクロス
・ピボッテは自重
という感じだったろうか。グロンキアのパスが危険なシーンを作ることはあったけど、この日は誰も違いを出せなかった感じだ。でも、ここまで徹底した戦術をフィーチャーする監督の手腕は素晴らしいと思った。勢いのあるチームなんだな、というのは伝わってきた。

このコペンハーゲを攻略するのに、戦術的な解決策を模索してみたけどそんなに上手くいかずに、メッシさんのゴラッソで勝ててしまった試合ではないかな。

バルサ側の問題としてはチャビがいないことで前線の選手が「待ち」に入ってしまっていることが多い。あるいは、チャビ以外にもパスを出せる選手はいる訳なので、ビジャ以外にも相手のラインを出入りするような選手がいれば、コペンハーゲンはフラットなラインを保てなくなっていたんじゃないかと思ったりする。ボージャンなり、ジェフレンなり、よくも悪くもガムシャラな子たちを使ってみて欲しいんだけど、この点ペップも、アキレス腱を休ませなきゃいけないチャビを出してしまったり、何となく「受け」に入ってしまってる気が…

内容が極端に悪くもないのに、「1−0、なんかやだな〜」という心の声が聞こえてきそうなですね、何とも消極的なオーラを画面から感じ取ったのは自分だけだろうか。
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2010年10月04日

Barça 1-1 Mallorca Liga Jornada 6a

■まさかのエンパテ?(リンクは後で貼る)

本当に「まさか」なのだろうか。むしろ今シーズンを象徴する試合になりはしないだろうか。というのが試合直後の感想。
ボージャン、アビダル、ペドロ、アウヴェスの動きは完ぺきであり、マスチェやケイタのサポートの下、イニエスタが起点となって物凄い怒涛の攻撃を繰り広げていた前半から、このような結果は中々想像されない。

ところが、前回記事で書いた通り、相手が貼り付けになっている状況が多いことの裏返しとして、選手たちは小さなスペースを見つけてプレイをするのがうまいとはいえ、シュートコースは限定されたものとなる。
さらに、セットプレイの弱さ。綺麗にゾーンをつくっているのに、簡単に中に入られての失点。素人目には、バルサ選手の単純な体積が足りていないのではないか。
こうしたことは、スタイルや選手層に起因するもので、根本的な原因を解決するための策として、芝の張替以上に有効なものはさっぱり思いつかないようにも思われた。(イブラがいない?ヤヤがいない?そうだとしても、現状でペップが何とかしてくれることを期待するしかない)

で、涙酒を飲み(べ、別に泣いてなんかいないんだから・・・)冷静に振り返ると、追加点を取れなかった理由が浮かんできた。妙なはなしだけど、良いのに勝てないというのは救いようが無い。悪いところを探したほうが、安心できるこの心理。
 まず、チャビが、ブシ、そしてビジャがいないのだった。この試合マスチェが良かったのでブシは関係ないかも知れないけど、ボージャンにはビジャのように正確でクイックなシュート動作を行う技術が足りていないし、チャビが入ればもう少しイニがメッシの近くでプレイ出来るんだろう。
 それに、ビルドアップが素晴らしかったとはいえ、これはボールの展開というステップに留まる。最終的な仕上げの段階においては、ラストパスについて相手の視界の裏をつくような球種を選択することや、マーカーの重心を外す僅かな揺さぶりが欠かせない。この点、アビダルのクロスは精度・タイミング共に凄く良かったけど、残念ながらケイタへのクロスを除けば球種が一定過ぎる。アウヴェスに至ってはろくなクロスを放り込めていない。
 また、終盤は攻め焦ってノリートがエストレーモとして左に張る布陣を選択し、ラテラルの上がるスペースがないためにバイタルに入ってからパスの選択肢は減り、ドリブルで仕掛ける場面が増えた。つまり、流動性を欠いた状態になった。こういう手は、単にカウンターのリスクを減らしたい時にペップが良く使う。(タッチライン際では一人でもキープしやすいし、守備に切り替わった時にはサイドへのパスコースを消した状態からスタート出来るため。)試合開始直後など慎重さが求められる時間帯でビジャやアンリが張ってるのは監督の指示を受けてやっているらしい。さらにリード時であれば、相手もボールに無理にでも寄せてくるので、ウイングプレイで中のスペースが空くこともたまにはある。けれど、今回のように、相手が現状スコアを良しとする時間帯で、なおかつしっかり守備組織が連動しているチーム相手には、やや効果が薄い。
ただ、ここでエストレーモがドリブラー型の選手だったりすると、相手も委縮したりすることもなくはない。ということでどうせ張らせるならジェフレンだった気がする。
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2010年09月29日

Liga Jornada 3から5a

 サボってましたが、ざっくりレビュー。最初やたらと長くてコッテコテの奴を10分位で書けたのに、気に食わなくて削ったら物凄い時間かかった。読み手=自分だと、何を書いていいのか限定されないので、プライベートなレベルに留まるブロガーにはある種の自律心が必要だな〜。最初から日記帳にでも書いとけば削る必要すら無いのだが。

 本題に入ると、マドリーはかなりコントロールされたチームになりそうだけど、昨期のような無駄な爆発力は出さないものと予想&期待。他のライバルはというと、バレンシア、アトレティコも良いし、中堅クラブにもグダグダ感が無い。セビージャは良くない。
アトレティコに快勝も、メッシ負傷(Atlético 1-2 Barça)
ビジャのゴールで、スポルティングに最少得点勝利(Barça 1-0 Sporting Gijón)
ヤキモキさせられたサンマメス(Athletic 1-3 Barça)

 とりあえずここまでの試合は対戦相手もあるけど、ビルドアップがスムースで、バイタルで回せてる時間が長い気がする。単純にブスケツはじめ作り出しの選手がうまいのもあるけど、ボールを持ってない選手の動きがいいのが要因ではないかと思う。ボージャンが下がってきてビジャが裏に出たり、マクスウェルが入ってくる等のコンビネーションがオシャレ。パスの選択肢が多いんで、相手としてはボールホルダーへの寄せどころを絞りにくくなる。そこで強引にチャレンジしてかわされるか、最初から引きましょうってことになるわけか。もっとも、スポルティングやアトレティコは、ボールをサイドに逃がしてから一気にゾーンを寄せるっていうやり方がうまくて、バルサは結構苦労させられてたみたいだ。まあそれでもゴール入ったけど。。。

 ただし、ことの反対の側面として、ラテラルを開いて3-4-3(3-5-2)で攻めた状況ではカウンターが致命的な数的不利につながりやすい。さらにいつものことだけど、相手チームをゴール前に密集させた後のシュートコースは限定される。
 あとはまあ、インタビューではそりゃ「先発モデルは存在しない」なんていうけど、イニチャビが揃ってないと、同じような攻撃がしにくい。特にマクスウェルの動き方に影響出る。マックスは攻撃好きの選手だけれども、イニがいない時はカウンターを警戒して動き出さない方を優先する。メッシやチャビを完全に信頼してるからガンガン追い越しを掛けるアルベスとは事情が違うわけで、それで時折パスが停滞気味になる。動かないマックスだったらアビダルの方が良い。(アビダルはお祖父さんが亡くなったとかで出てない)
 ブスケツのポジショニングもかなり効いているんで、マスチェには時間が必要になる。

 というわけでやや早計なところ(割に時間の余った2点リードで、計算できない若手を出し、なおかつその選手がチャビのポジション)はあったけどアスレティック戦でチアゴに機会を与えたのは、良かったなと思う。
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2010年09月17日

CL Matchday 1: Barça 5-1 Panathinaikos

!REACCIÓN!

14-09-2010 Camp Nou
Árbitro : Nicola Rizzoli(Italia)
Barça(Pep Guardiola):Valdés, Dani Alves, Piqué(Milito 75), Puyol, Abidal, Sergio Busquets, Xavi(Mascherano 77), Iniesta, Pedro, Messi, David Villa(Bojan 69) 4-3-3
Panathinaikos(Nikos Nioplias):Tzorvas, Marinos, Boumsong, Kanté, Vyntra, Simao, Gilberto Silva, Govou(Luis García 70), Katsuranis(Karagounis 64), Leto(Ninis 80), Djibril Cisse 4-2-3-1

Goles:Govou(19), Messi(21,44), Villa(33), Pedro(78), Dani Alves(92)

 今期初ヨーロッパ戦。正直ボーナスみたいなグループに入ってしまった(ライバルはルビンとかコペンハーゲンとか・・・)ので、さっさと首位を決めてカンテラに出番を与えたいとこ。
 で、カウンターでまたしてもの先制点を献上したのだけど、三日前の敗戦と同じパターンにはならず、委縮の無いバルサっぽいフットボールが展開された。それにしてもチャビやイニが前を向いた時、デランテーロが物凄く動いてるよね・・・メッシが下がってペドロが入ったりとか。あれだけ動いてるとイニチャビも面白くて仕方ないだろうな。対照的にパナシナイコスはゴールシーンを除いて、戦術的にもいい所が無かった。簡単にパスを散らされるのを恐れて、ほとんどプレスを掛けることが出来ないでいた。結果、シマオとシウヴァが存在しないかのようにボールが回っていた。カツラニスを起用したことでブスケツを見張らせるつもりだったのかもしれないが、機能せず。これはイニ・チャビの「外し」が秀逸で、パナシナイコスの2ピボッテが全くボールに引っ掛からなかったせいもあろうけど、それにしてもブスケツはパスがうまくなっている。マスチェも先発狙いに行ってるだろうけど、とりあえずはブスケツが一歩リード。そしてラテラルはダニとアビダルが一番手堅いことを実感した。
 でも、シーズンは長い。アドリアーノは守備がいかんけど、連携を早く改善して切り札になって欲しい。ビジャにはゴールを。で、もっともな話なんですがこれまでの試合見てると、左サイドがビジャ、ケイタ、マックスの組み合わせになると停滞しますね。
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2010年09月14日

Liga Jornada 2a Barça 0-2 Hércules

カウンター戦術を前に完敗
11/09/2010 Camp Nou
Árbitro : Verasco Carballo
Barça(Pep Guardiola) : Valdés, Adriano(Dani Alves 59), Piqué, Abidal, Maxwell, Mascherano(Xavi 46), Iniesta, Keita, Messi, Bojan(Pedro 46), David Villa(4-3-3)
Hércules(Esteban Vigo) : Calatayud, David Cortés, Paz, Pamarot, Paco Peña, Fritzler, Aguilar, Tiago Gomes(Tote 74), Drenthe(Sendoa 64), Trezeguet, Valdez(Kiko Fenemía 61)(4-4-2)

エルクレスでは若手のキコ(・フェネミーア)という選手を確認できたことが収穫、元バジャドリのトテやバレンシアやペリコにいたルフェテなんかもいるんだな。バルデス以下攻守で頑張る選手多し。アギラール、フリッツレルの2ピボッテはこのチームをけん引してくだろうな。まあ残留が当座の目標でしょうけど、このクラスでトレセゲ、バルデスがいれば、後はそこそこ守れていればそんなに悪い勝ち点にはならないことが予想されます。

で、バルサですよ。なんですかこの体たらく。本来であれば、DFのパスから攻撃がスタートするんだが、中盤より前の動きが悪過ぎて余り機能していない。これはFIFAウィーク後の疲労によるのか、それとも新戦力との連携の問題なのだろうか。カウンター対策も出来ていなかったのも良くないですね。昨シーズンであれば内容が悪くてもそこはちゃんとしていた。あと、
・セットプレイの弱さ
・中盤の選手層(インテリオール。デランテーロやDF、ピボッテはやり繰り可能っぽい)
今シーズンはこの辺が問題になりそうだ。セットプレイはもはやどうしようもないけど、選手層についてはチアゴやジョナタンの成長に期待するか。今夜のパナシナイコス戦、ジョナタン位はひょっとすると出番あるかも?

他の試合もチェックしたが、アスレティック、アトレティコは選手の成長や固定で深化した感じ、オサスナは本当に変わってない。マドリーは戦い方が大分変った。ペジェグリーニ監督下では大分流動しながらパスをつないでくスタイルだったが、モウリーニョはまずサイドを目指し、ここから大きなパスで振って揺さぶりを掛けるか、あるいは勝負どころでのカウンターに特徴がある。退屈なフットボールだったけれど、得点シーンでは、カルバーリョ含め5人が自陣から相手ゴール前にフル10で走り込む。あれには目が覚める想いがした。これは中々手ごわい。
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2010年09月01日

Liga Jornada 1a Racing 3-0 Barça


■快勝発進
29/08/2010 El Sardinero
Árbitro : Delgado Ferreiro (Vasco)
Raciong(Miguel Ángel Portugal) : Toño/Francis, Henrique, Torrejon, Domingo Cisma/Kennedy(Adrian Gónzalez), Colsa(Tziolis), Diop, Arana(Nahuelpan)/Munitis, Tchite
Barça(Guardiola) : Valdés/Alves, Piqué, Abidal, Maxwell/Sergio Busquets, Xavi(Pedro), Keita/Iniesta(Bojan), Messi, Villa(Adriano)
Marcador: Messi(3), Iniesta(32), Villa(62)
今年もバルサが特に変化ないということと、アドリアーノ、ビジャといった新戦力の能力を証明した試合だったと思う。ケイタやボージャンもそれなりにボール扱いが巧くなってきている。ラシンの高くてコンパクトな守りに苦しむ時間も長かったけど、堅実さと個人能力でもって3−0としてからは割にボールが回った。まあ開幕戦はこんなものだろう。
アビダルは完全にCBとして計算されているのか。ちょっと前にトラップし過ぎて怖いところもなくはなかったが、インターセプトからいいパスを供給したりもしていた。

他にマジョルカ対マドリー、レバンテ対セビージャを見た。
・マジョルカは一時はどうなることかと思ったが、抜けてった穴をンスエ、デグスマン、センドロス、カベナギといった面々が割に埋めそう。
・レバンテは前線から中盤に掛けて本当によく守る。しかし高いライン設定の割にDFが鈍足、ポルテーロがムヌーアってところが危うい。拙攻が目立ったが、途中ナチョ・ゴンサレスが出てからは割にいい形も。
・マドリーは、モウのチームらしく退屈なフットボールを展開していた。
・セビージャは人数は揃ってるんだけど、(素人目に見て)ちょっと信用しきれない、ピボッテ以下の選手層。特にゾコラが怪我でもしたらヤバそう。


移籍情報(ASのが一番みやすい)
http://www.as.com/futbol/primera/mercado-fichajes-verano/
エスパニョールがペリコのくせに「割と旬」な選手を複数取れている。クラックは消えた(マタとパブロ以外スペイン代表がいない)バレンシアは、昨シーズンよりも選手層のバランスが良くなった。ストライカーが二人入ったし、スタンケヴィチウスが入った分、ミゲウを使わなくていいので守備が崩壊しにくくなるのでは?と予想。
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2010年08月23日

Super Copa(vuelta) Barça 4-0 Sevilla

遅ればせながら更新。
試合日は21/08/2010、審判はT.ビティエネス
Barcelona: Valdés, Alves, Piqué, Abidal, Maxwell, Busquets, Xavi(Adriano), Keita, Pedro(Iniesta), Messi, Bojan(Villa)(4−3−3)
Sevilla: Palop, Dabo, Konko, Escudé, F. Navarro, Zokora, Romaric(Cigarini), J. Navas, D. Capel(Perotti), Alfaro(L. Fabiano), Negredo(4−2−3−1)
まあバルサは特に言うことなく。ムンディアルとその後の代表戦(v.メキシコ)やら何やらで、全員揃ってから一週目だというのに、チャビはじめ全体にいいコンディションなのには頭が下がる。
懸案といえばそうなるのがアビダルのセントラルとマクスウェルのラテラルだが、この日は特に問題無かったようだった。ブスケツの安定感も出ていたし、そういえばカウンターらしいカウンターを食らわなかった。

もっともセビージャの方にも事情はあって、ミッドウィークにCL予選(v.ブラガ)を控えるチームであるから、ファビアーノ、ペロッティ、カヌーテら主力の温存でこの試合をスタートしている。ドン引きカウンターをやりたいのだけども、出戻りのアルファロとネグレドの関係が悪く、ボールが収まらない。不調のロマリックは当然として、先週良かったチガリーニも良いところなし。
ところで全体に連携が悪いセビージャだったけど、コンコのセントラルは中々すごいね。案の定、ペドロの折り返しをOG、パサーを見てる間にメッシをフリーにする、シュートブロックに失敗といった形で3点には確実に絡んでたwww

あと、どうでもいいけどエスクデのユニフォームネームが「sqd」ってハショリ過ぎじゃないのか?
調べたらCLの予選でも同じだったらしいし、今シーズンはこれで突っ走ると思われる。
posted by paco at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール 05/06 - 10/11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

España 1-0 Países Bajos (final)

三位決定戦は寝過したので記事書きませんが、

スペインがついにやった。

ゴールを決めた後のイニエスタのシャツに「ダニ・ジャルケ、常に僕らのそばに」みたいなことが書かれてた。そういえば二人は親友だったんだっけ。あれ見たら結構ぐっと来るね。

オランダは背番号1〜11が先発。
スペインはドイツ戦と同じ。

ボールを中心に数的優位を作って回すスペイン、拡散してビルドアップする(ことを目指しているが、今大会はイマイチ出来てこなかったんでカウンターに頼ってきた)オランダ。
これをミックスするとバルサになるわけだな…

フィフティのボールにはすべからくオランダの寄せが早い。ビルドアップはともかくとして、ボールがスナイデルにうまく転べばロッベンへのパスが即飛んでくるという脅威のカウンターが今回も出たわけだけど、何とかかんとかカシージャスが止めた。相手の退場、疲労、交代策がうまく機能したスペインが延長に何回かチャンスを作って決めたって図式。

前半はブスケツがスナイデルへのコースを抑え、スナイデルは守備時はアロンソを見る。この辺の駆け引きが面白い。アロンソが後半攻撃的になってから、セスクに交代した後も、スナイデルはついていく。このお陰でブスケツから離れてプレイしていたので、ゴールからの距離は遠くなった代わりに前半よりはフリーでパスが出せる機会があったみたいだ。
そういう訳で、オランダもカウンターの鋭さを出したし、スペインはピボッテの片方を攻撃参加させて厚みを出していった後半から、互いの良さが出てたんじゃないかと思う。
posted by paco at 06:40| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール 05/06 - 10/11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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